Nerolia

ネロリア社は、子供から大人まですべての一連のアトリエ、すなわち、香水作り、花から抽出するマイルドな香水、百パーセントナチュラルなスティック状のお香、香水になる植物の探求、これらのアトリエを通して芸術的な香水に関して初歩から教えます。嗅覚テスト、面白い香り認識のゲーム、香水成分の構成の経験が、各講義の内容です。

歴史課程修士の後、1986年TURKI Samiは「香水」に大きな情熱を傾ける決意をしました。まず初めに、バノン(04県)にあるエッセンシャルオイルの生産者であるプロダクションリビエール社にて、アロマティックの分野にある植物、セージ、ミント、ラベンダー、ローズマリーなどの採取に参加し、銅製の蒸留器による蒸留について学びました。

次に、グラースにある主な香水の天然原料の製造元のひとつであるシャラボ社の香水学校にて構成要素をなす香水について学びました。サン=セザール社(06県)にて、しばらく後に品質管理部門の研修生として、凝固化、無水化、樹脂化し、そして構成されたエッセンシャルオイルを心ゆくまで、においを嗅ぎ、鑑定し、分析することができました。

再び、香水原料における追求がもたらす歴史の道に再び遭遇しました。 そして、採取、抽出、香水におけるそれらの使用法などの手順などを学ぶ事が出来る、独自の方式である「調香のオルガン(L’orgue à parfums)」を初めて確立いたしました。


その後、天然香水原料の文化がある国への旅により、更に香水原料に関する探究を補いました。白檀の神聖な木とその長い蒸留法の探求のため、マイソール(インド)に向かいました。京都(日本)では、お(線)香の製造に関して学び、レッジョ=ディ=カラーボ(イタリア)では、ベルガモットの採取と抽出に参加し、カザンラック(ブルガリア)では、ダマスのばらの300年祭の畑で感嘆し、更に、コインバトワール(インド)では、ジャスミンやチュベルーズの畑にて栽培などについて、学びました。そして、もちろん、グラースでは、ジャスミンの最後の畑とセントフォーリアのばらの畑での花の採取に参加いたしました

1995年、TURKI Samiは『ネロリア社(Nerolia)』を設立し、子供達に調香の文化に関する手ほどきや同じく大人向けにあらかじめ決めた香水原料のテーマにそった香水作りを目的とし、現在に至っております。